Pondというバンド。どう表現したらいいのだろうか。サイケデリックでポップかつキャッチーなメロディーがとても好きでよく聞いているのだけれど耳に残るし、形(なり)がカッコイイんですよ。Tame Inpalaを聴いてて関連アーティストを探してたら出てきたこのバンド。探ってみたらナルホドしれて良かった。
このアルバムがキャッチーで聴きやすいと思います。以前のはもっとアングラな感じでしたし歌詞にも皮肉たっぷり。(僕はそういうの大好きなのですが) 興味があったら聴いてみて下さい。
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コロナウイルスのせいで、「外出を控えるように」とか世間的になっている中で、僕はばっちり予防してutilityに繰り出しております。utilityは毎日営業しているので是非きて欲しいのですが、もしも外に出られないとか、怖いって方がいたら無理はしなくていいのです。事態の様子を伺って必要最低限の外出に止めればいいと思います。
そしてこんな時こそ洋服のオンラインサイトをみたり、行く予定だったあのアーティストのCDを買ったり、アップルミュージック等で音楽をディグルのも良し。アマゾンプライムで見れていなかったあの映画をみるのもよし。色んな楽しみが家にいてもあるなんてめちゃくちゃいいですよね。前向きに捉えると。
日本のみならず、世界中が大変な時期ですが各々が楽しいと感じられる毎日にいち早くなるよう願ってますし、僕らutilityはファッションの観点から盛り上げて行けたらいいなと考えております。只今utilityでは夏コレの仕込み中です。お披露目は毎年の流れでいくと4末から5頭とかになるのかな? 是非お楽しみに。
春物も結構入荷してきてますのでコチラも見てみて下さい!
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そういえば、書こう書こうと思っていてまだ書いていなかったのですが、Lenny code fiction ソラの今回のツアー用に衣装を制作しました。
utilityのグラフィックも手掛けてくださったいる最重要人物Codieさんと共に制作しました。
もうライブで着ているのを見た方はいますか?? 僕はまだ見れていないので早く見たいな〜。と胸を踊らせております。わくわく。
簡単にご説明するとソラが好きなテイストを僕とCodieさんの解釈で詰め込みました。
この波形はソラのギターの音を測ってそれをシルクスクリーンにしてワッペンにプリントした後にシャツに縫ってあります。
このワッペンは、スタンリーキューブリック監督作品「時計じかけのオレンジ」という映画のメインヴィジュアルをパロったものをあえて半分に切り、クラストさせた無地ワッペンと重ねております。気づく人は気づくミニUTILITYの文字。今回のソラの衣装にはUTILITYとわかりやすく入れたくはなかったので同色プリント。これがまたいいんです。
上から「見ざる」「聞かざる」「言わざる」こちらも各々縁が点線で囲われています。実は縫っている訳では無く、こちらもシルクスクリーンのプリントになってります。因みにこの人実際に存在する人なのですが誰かわかった人いますか??笑 当たったらまじで凄いのでなんかあげます。
これは個人的に1番お気に入りのグラフィック。こちらは80年代モチーフ。死刑囚が電気椅子に目隠し、拘束されております。ただよーく見てみて下さい。「トイレットペーパーがあるんですよ、、」「いらない優しさ的な」これから死刑が執行されようとしている囚人に対しての少しばかりの優しさを添えて「せめて安らかに」
これは完全にソラに対するイメージでよく話すのですが、普段のソラはめちゃくちゃ優しくて笑顔が素敵のいい奴人間、ただひとたびギターを持ってステージに立つと人が変わったように狂気的人間のイメージ。ライブもゴリゴリのロックンロールって感じなんですけどどこか優しい部分もある。
なので、この衣装を着る時は後者のソラが着る事になります。
故に、
「お前らはだまって俺ら(Lenny)の音楽を聴いてろよ」(電気椅子に座っているのはライブを見にきてくれるお客さん) 「それだけでは無くて、ただちょっとの優しさもある」(トイレットペーパー=優しさ)
というソラのイメージをこのグラフィックで表現しております。
このグラフィックの下の漢字はCodieさんの名称とそのしたのグラフィックは「ロックし続けろよ」と僕とCodieさんからのメッセージを添えてあります。
まだまだ細かい所はあるのですが、それはお店にでもきた時に聴いて下さい笑 あ、あと腕の腕章は取り外し可能となっているというギミック付きです。
是非3.27の渋谷クアトロのライブに。(ソラが着るかどうかはわかりません笑)
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これが書きたかった事でした。ふぅー。
とりあえずクアトロでライブが出来る事を祈りながらいまはこれでも見ておくとしましょう!!
では。